「天より来たりて」
Vom Himmel hoch da komm ich her:Martin Luther 1539(曲:讃美歌一〇一番 讃美歌21二四六番参照)

1 あめより来たりて 嬉しき音信おとずれ

伝うるためにと よき調べかなでん

2 なんじら愛して 処女おとめのマリヤに

生まれし御子こそ まことの神なり

3 われらを造りし 神なるキリスト

すべての罪とが 赦してきよむる

4 あめなる祝福 この地におよべば

御国みくにのいのちは この身に宿れり

5 飼いおけこそ 御子のしるしなり

貧しきみどりご 天地てんちの造りぬし

6 急ぎて訪ねよう 牧者ぼくしゃらとともに

御神みかみ つかわせる 世の救い主を

7 こころの目をもて 飼い葉桶を見よ

そこにあふるるは まことのしゅ(ヤハウェ)の栄光

8 罪人の友と なられし主イエスよ

深きあわれみを いかでたたうべき

9 いかなる貧しさ 世界造りし主

ろばのえさなりし 干し草に眠る

10 輝く広間も きよけき臥所ふしど

御子にふさわしき 住まいとなり得じ

11 すべての宝の みなもとなる主は

干し草の臥所ふしど 御国と変え行く

12 この世のすべての 誉れも力も

御子の御前みまえには 無きにも等しき

13 いとしき主イエスよ われらが心を

とわの住まいとし みわざなしたまえ

14 この良き音信おとずれ たたえて喜ばん

みどりご主イエスに ささぐる調べよ

15 栄えあれ とわに いと高き神と

新たなる世界 もたらす御子とに


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