ローマ人への手紙1章16〜32節「神の怒りが天から啓示されていることへの対応」

2023年11月19日

現在のガザ地区において目を覆いたくなるような悲惨な状況が続いていますが、イスラム教諸国とキリスト教が多数派の諸国では、報道のされ方がまったく違うようです。私たちはそのようなときに、どちらに、より正義があるかという評価をすぐに下そうとしますが、それはひょっとしたら自分を神の立場に置くことかもしれません。 “ローマ人への手紙1章16〜32節「神の怒りが天から啓示されていることへの対応」” の続きを読む

ローマ人への手紙1章1〜17節「信仰の従順を生み出す御霊の賜物」

2023年11月5日

私は大学の交換留学制度によって約一年間の米国留学中に、イエス様を自分の人生の主とする信仰告白に導かれました。その時点では聖書をほとんど読んだことがありませんでした。旧約聖書の構成など知りもしませんでした。 “ローマ人への手紙1章1〜17節「信仰の従順を生み出す御霊の賜物」” の続きを読む

神が私たちの味方であるなら——イスラエルとハマス〜ローマ8:31

中東情勢が混迷の度を深めています。日本では、「私たちは中立的な立場を守ります」という言い方が、美徳のように聞こえます。しかし、ハマスのテロがあった後、ドイツ、米国、英国、EU代表などのような西側諸国の最高権力者が、次々とイスラエルを訪問し、「私たちはイスラエルの味方である」との立場を鮮明にしました。 “神が私たちの味方であるなら——イスラエルとハマス〜ローマ8:31” の続きを読む

ジャニーズ事務所の会見「今では恥ずかしく思っているもの」〜ローマ6:21

昨日、9月7日(木)は日本中がジャニーズ事務所の会見に引き寄せられていた気がします。数百人もの若い子たちに性加害を続けていた人が、日本のメディアの帝王的な存在であったというのは、本当に情けない話です。 “ジャニーズ事務所の会見「今では恥ずかしく思っているもの」〜ローマ6:21” の続きを読む

君たちはどう生きるか〜ローマ2章15節

「君たちはどう生きるか」という題名の宮崎駿の映画が7月14日の公開以来大きな人気を呼んでいるようです。映画の内容は一切書きませんが、宮崎駿がこのタイトルを選んだのは、彼が子どものころ読んだこのタイトルの本に心から感動したからです。 “君たちはどう生きるか〜ローマ2章15節” の続きを読む

若い時の気づきの大切さ —— 「私は福音を恥としません」〜ローマ1:16

今朝、34年以上前に書いた神学校での卒業論文を見直していました Facebook での友人が、米国の神学校で聖書における「恥」の研究をして、それを発表しているというところから、自分の昔からの課題に改めて目を向けました。 “若い時の気づきの大切さ —— 「私は福音を恥としません」〜ローマ1:16” の続きを読む

トルコ・シリア地震〜ローマ8章18–23節

連日、トルコ・シリア地震の被害の大きさが伝えられて、心が痛みますね。これからも被害の大きさが、予想以上であることが伝えられてゆくと思われます。何しろ政情の不安定な地域で実態がよくわかりにくい面があります。トルコから迫害を受けているクルド人が多く暮らす地域や、シリアの反政府支配地も含まれています。 “トルコ・シリア地震〜ローマ8章18–23節” の続きを読む

夜明け前が一番暗い〜ローマ人への手紙13章11、12節

ロシアがウクライナの支配地で、住民投票を行い、その地をロシアに編入しようとしています。今後はウクライナがその支配地を奪還しようとすると、ロシアに対する直接の攻撃とみなすという、何とも恐ろしい形が進もうとしています。 “夜明け前が一番暗い〜ローマ人への手紙13章11、12節” の続きを読む