映画「生きる living」—— 自分の心と目に聞く歩み〜伝道者11:9

大昔に流行った黒澤明監督の「生きる」をリメークした英国映画が上映されています。ノーベル賞作家の日系英国人カズオ・イシグロさんの脚本による映画です。余命半年を宣告された市役所勤務の紳士が、本当に意味で「生きる喜び」を再発見するというドラマです。基本的なあらすじは黒澤明監督と同じと言われます。 “映画「生きる living」—— 自分の心と目に聞く歩み〜伝道者11:9” の続きを読む

「正しすぎてはならない」、2%物価目標論の修正〜伝道者7:16

最近、他の教会でのメッセージに招かれる際の二つのテーマがあります。

一つは「心が傷つきやすい人への福音」に代表される詩篇の話と、もう一つは「職場と信仰」「お金と信仰」などに代表される経済の話しです。 “「正しすぎてはならない」、2%物価目標論の修正〜伝道者7:16” の続きを読む

今日のディボーション〜伝道者の書3章11節

オミクロン株急拡大の中、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」(伝道者3:11) とは言えない気持ちになってしまうかもしれません。しかし、このみことばは He makes all things beautiful in his time(神は すべてのことをご自身の時に美しくされる)と訳すこともできます。 “今日のディボーション〜伝道者の書3章11節” の続きを読む

洗礼式を前にしての黙想〜伝道者の書12章

あなたの若い日に。あなたの創造者を覚えよ。
わざわいの日が来ないうちに。
また「何の喜びもない」という年月が近づく前に
伝道者の書12:1

実はここでの「あなたの若い日」とは、80台を迎えておられる方にも適用できるみことばです。 “洗礼式を前にしての黙想〜伝道者の書12章” の続きを読む

伝道者7章1〜24節「正しすぎてはならない—Let it be」

2018年2月11日

15年ほど前のことですが、二十台の若さで天に召されたある女性の葬儀を司式させていただいたとき、私は、「彼女の死になんの解釈を加えずに、ただこの現実をそのまま悲しみ、彼女の思い出を宝物にしましょう……」という趣旨のことを話させていただきました。 “伝道者7章1〜24節「正しすぎてはならない—Let it be」” の続きを読む

伝道者2章12節〜3章15節「四苦八苦の人生を神の御手の中で」

2010年5月30日

1968年に一年間という期間限定つきでプロ活動したフォーク・クルセダーズの名曲「何のために」が、ふと思い浮かびました。その歌詞は次のようなものでした。 “伝道者2章12節〜3章15節「四苦八苦の人生を神の御手の中で」” の続きを読む